11月27日(木)原村地域福祉センター多目的ホールにて開催し、65名が参加しました。
今回の研修会での講演は、連続講座 ~あなたのその知識、アップデートされてますか?~「新しい認知症観を知ろう」の1回目です。「本人の想い、私たちの想い~施設から見えた認知症ケア~」と題して地域密着型特別養護老人ホームきりとう施設長 木川 充浩 氏による講演が行われました。
一人の人間として認知症の人を捉え、認知症の特性や本人の感情を理解しながら、その人らしい生活を支援していくことの大切さを学びました。
続いて、講演を聞いた上で、自分の思いを他の人たちと共有するグループワークを行い、認知症を自分自身に引き付けて考えたり、多様な価値観に触れるきっかけとなりました。
参加された方からは、「認知症の知人のことが理解できてよかった」「老いはみじめなものではないと知れた」「心豊かに人生の最終章を過ごしたいと思った」等の感想をいただきました。
2回目は、認知症に備える手続き等について、司法書士の植松陽子先生の講演を
2026年1月29日(木)に予定しています。


